通常何処でも稽古のあり方はほぼ同様で、体操、素振り、基本稽古、掛り稽古、
地稽古と多少の順番は違えども総てをこなします。
しかし、子どもたちの剣道に於いてはこの順番のあり方が、逆に剣道の基本的な習得
を遅らせる結果に繋がると考えます。
剣道の姿(基本的な所作、動作)が完全未習得な状態に於いて、流れの中での考える
暇のない稽古は、折角習得しかけている形を崩す結果に繋がります。
その子どもたち一人ひとりに今何が必要なのかを考える時、落ち着いてひとつひと
つを完成させる必要があります。
頭で確実に理解が完了し、意思通りに身体を動かす事が出来てしまえば、どんなに連
続的な動きを強いても崩れる事はありません。
今必要な事は今やる!
たとえ時間が掛かったとしても完全習得できればそれで構わないと考えます。
それぞれに於いて習得のスピードは異なります。
全体的稽古の中で、そのバラバラな進度をそれなりに整えるのは指導者の器と
考え方だと思います。
①大人数であっても個人を見る。
②絶対に集団一括の指導はしない。
この2 点は決して私が指導上外すべからざる項目です。
伊勢原市立高部屋小学校体育館利用の場合
一般 18:00〜21:00
小学生および中学生の部 18:30〜21:00
幼児の部 18:00〜19:00
稽古時間は、利用施設により異なります。
幼児の部の指導にあたっては、身体のバランス感覚や、体幹を養うように考えた剣道的指導を行いますが、遊びを通して剣道感覚を自然に取り入れることができるように指導しています。
正孝塾の稽古場所
月曜日 伊勢原市立高部屋小学校体育館
金曜日 伊勢原市総合体育館武道場他
土曜日 伊勢原市内及び秦野市の施設他
稽古場所、稽古時間の詳細は稽古予定表を確認してください。